東林郡(トンニムぐん)は、朝鮮民主主義人民共和国平安北道に属する郡。
平安北道南部に位置し、南は黄海に面する。東に宣川郡、北に天摩郡・枇峴郡、西に塩州郡・鉄山郡と境を接する。
1邑・2労働者区・20里を管轄する。
- 東林邑(トンニムプ)
- 新谷労働者区(シンゴンノドンジャグ)
- 梧峰労働者区(オボンノドンジャグ)
- 古軍営里(コグニョンニ)
- 南三里(ナムサムニ)
- 龍山里(リョンサンニ)
- 龍淵里(リョンヨンニ)
- 磨星里(マソンニ)
- 保聖里(ポソンニ)
- 付皇里(プファンニ)
- 山城里(サンソンニ)
- 三成里(サムソンニ)
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- 上寿里(サンスリ)
- 雁山里(アンサンニ)
- 月谷里(ウォルコンニ)
- 月安里(ウォランニ)
- 殷峯里(ウンボンニ)
- 仁豆里(インドゥリ)
- 仁豊里(インプンニ)
- 蚕峯里(チャムボンニ)
- 清江里(チョンガンニ)
- 青松里(チョンソンニ)
- 豊川里(プンチョンニ)
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1952年の北朝鮮の地方行政区画再編により、宣川郡・鉄山郡の一部が分割されて東林郡(1邑24里)が編成された。
年表
この節の出典[1]
- 1952年12月 - 郡面里統廃合により、平安北道宣川郡深川面・龍淵面および水清面・新府面の各一部、鉄山郡站面および余閑面の一部地域をもって、東林郡を設置。東林郡に以下の邑・里が成立。(1邑24里)
- 東林邑・鶴峴里・牧使垈里・雁山里・山城里・清江里・月谷里・付皇里・仁豆里・磨星里・三成里・保鷹里・保聖里・仁豊里・龍淵里・上寿里・殷峯里・梧峰里・東川里・柳亭里・月安里・蚕峯里・龍山里・新谷里・豊川里
- 1953年 - 新谷里が新谷労働者区に昇格。(1邑1労働者区23里)
- 1954年 (1邑1労働者区23里)
- 東林邑が古軍営里に降格。
- 東川里・柳亭里および龍山里・梧峰里の各一部が合併し、東林邑が発足。
- 枇峴郡南三里を編入。
- 1958年 - 鶴峴里が牧使垈里に編入。(1邑1労働者区22里)
- 1967年4月 - 新谷労働者区が豊川里、鉄山郡加峯労働者区に分割編入。(1邑22里)
- 1967年10月 - 豊川里の一部が鉄山郡加峯労働者区の一部と合併し、新谷労働者区が発足。(1邑1労働者区22里)
- 1972年 - 保鷹里が保聖里・上寿里・殷峯里・仁豊里に分割編入。(1邑1労働者区21里)
- 1981年 - 牧使垈里が青松里に改称。(1邑1労働者区21里)
- 1988年 - 梧峰里が梧峰労働者区に昇格。(1邑2労働者区20里)