東京市街高架鉄道(とうきょうしがいこうかてつどう)とは、工部省鉄道局から逓信省鉄道局が計画、建設した日本鉄道上野駅から日本最初の鉄道駅である初代新橋駅を結ぶための高架鉄道及び中央停車場(現在の東京駅を指す)の設置計画[1]。
現在の東北本線・東海道本線の上野駅と新橋駅の区間、および東京駅を含む。上野駅と新橋駅の間は住宅が密集しており、東京駅から新橋駅までは1910年9月に開業し、東京駅から上野駅までは1925年に開業した。高架化にあたっては、レンガ造りのアーチが採用され現在も使用されている[2]。