新改訳聖書
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新改訳聖書(しんかいやくせいしょ)は、日本聖書刊行会より発行された聖書で、原語(ヘブライ語、ギリシア語)からの日本語翻訳聖書のひとつ。旧約聖書と新約聖書の両方を含み、カトリック教会が第二正典と呼ぶ外典を含まない66巻の書からなる。1970年初版発行、1978年第2版発行、2003年に差別語等を見直した(例えば「らい病」をヘブライ語の原音に近い「ツァラアト」に変更した)第3版が刊行された。また、全面的な改訂作業を行い、『聖書 新改訳2017』として2017年10月に刊行された[1][2]。
概要 新改訳聖書, 正式名称 ...
新改訳聖書 | |
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正式名称 | New Japanese Bible |
略称 | 新改訳 |
旧約聖書 出版時期 | 1970年 |
新約聖書 出版時期 | 1965年 |
完全版 出版時期 | 1973年 |
著者 | 舟喜順一、松尾武、名尾耕作他 |
原文 |
旧約聖書:『ビブリア・ヘブライカ・シュトットガルテンシア』(ドイツ聖書協会)及び『ビブリア・ヘブライカ・クインタ』(ドイツ聖書協会) 新約聖書:『ネストレ・アーラント(校訂本第28版)』(ドイツ聖書協会)及び『ギリシア語新約聖書(第5版)』(聖書協会世界連盟) |
対象年齢 | 成人 |
改訂版 | 第2版(1978年)、第3版(2003年)、2017(2017年) |
出版社 | いのちのことば社 |
著作権状態 | いのちのことば社、新日本聖書刊行会 |
部数 | 1000万部以上 |
ウェブサイト | 新日本聖書刊行会 |
はじめに、神が天と地を創造された。
神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに世を愛された。それは、御子を信じる者が、ひとりとして滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。 |
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