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授業書
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授業書(じゅぎょうしょ、英: Hypothesis-Experiment Classbook[注 1])とは、
- 1963年(昭和38年)に板倉聖宣(1930-2018)が提唱した仮説実験授業で、科学の基本的な概念や法則を教えるために使用される児童生徒用の印刷物である[3]。授業書はある概念や法則について、一連の問題が慎重に配列された「教案 兼教科書 兼ノート 兼読み物」であり、その授業書に印刷されている指示そのままに従って授業を進めれば、授業者の経験によらず、だれにでも一定の成果が得られるように作られている[4]。
- 仮説実験授業研究会に属さない研究者・授業者が、仮説実験授業の成果を見て、1970年代から「授業書方式」と呼ぶ教育の実験・実証的研究の手法を用いて作成された児童・生徒用のテキストのこと。これらのテキストも「授業書」を称しており、その指示に従って授業を行うことで一定の成果が出るとされた[5]。
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である。最初に1について述べ、2については「授業書方式」の項で触れる。