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抹茶
緑茶の粉末 / ウィキペディア フリーな encyclopedia
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抹茶(まっちゃ)は、中国の末茶(モチャ)を起源とする緑茶の一種。12世紀に日本に伝来し、14世紀に明の朱元璋が末茶の元となる団茶の製造を禁止すると中国では廃れ、以後日本で発展した。
概要 中国語, 発音記号 ...
抹茶 | |||||||||||||||
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中国語 | 抹茶(末茶) | ||||||||||||||
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日本語 | |||||||||||||||
漢字 | 抹茶 |
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中国から伝わった当初は黒褐色の団茶を粉末にしたものだったと考えられているが、室町時代以降、栽培方法や製法の改良により、現在見るような緑色の茶(碾茶)を粉末にしたものとなった。
碾茶(てんちゃ)は摘む前の茶葉を2~3週間日光をさえぎる事で作った茶葉を揉まずに乾燥させたもので、日光をさえぎる事により乾燥茶葉中のアミノ酸量が煎茶の2倍程度になり[1]、うま味の強い味がする[1]。日本では茶道で飲用される。
ただし実際には上記の定義を満たさないものも「抹茶」として売られている[2][3][4]。これらは正しくは抹茶ではなく粉末茶の一種である[6][7](詳細後述)。こうした「抹茶」は安価であるので菓子、料理、飲料などの素材として広く用いられる。
「碾茶」と「抹茶」の流通量を比較すると、世間で流通している抹茶の7割弱は本来の意味の抹茶ではないと見られている[2]。
なお「粉末状の緑茶」には(本来の意味での)「抹茶」、「粉末茶」の他に「粉茶」と「インスタントティー」がある。これらの違いについては後述する。