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投入堂
鳥取県三朝町にある三徳山三仏寺の奥院 / ウィキペディア フリーな encyclopedia
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投入堂(なげいれどう)は、鳥取県東伯郡三朝町にある木造建築物。三佛寺の奥院として、三徳山北側中腹の断崖絶壁の窪みの中に建造された懸造(かけづくり)仏堂で、平安時代の密教建築の数少ない現存遺例である[1]。
概要 三仏寺奥院(投入堂), 情報 ...
三仏寺奥院(投入堂) | |
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![]() 三仏寺奥院(投入堂) | |
情報 | |
用途 | 仏堂 |
管理運営 | 三仏寺 |
構造形式 | 木造 |
着工 | 不明 |
竣工 | 平安時代後期 |
所在地 |
〒682-0132 鳥取県東伯郡三朝町大字三徳1010 |
座標 | 北緯35度23分47.0秒 東経133度57分35.7秒 |
文化財 | 国宝 |
指定・登録等日 | 1952年3月29日 |
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日本建築史上、他に例を見ない特異な建造物であるとともに、屋根の軽快な反り、堂を支える長短さまざまな柱の構成など、建築美の観点からも優れた建築物であり、日本の国宝に指定されている。険しい登山道(行者道)を登った先の、文字通り絶壁の中に建ち、その上方は岩壁がオーバーハングしている。「日本一危険な国宝」の異名をとり[2]、参拝者は堂を斜め上方に見上げる地点までは立ち入ることが出来るが、崖を登って近付くことは滑落事故が発生する恐れがあるため、原則として禁止されている。