打撃王 (映画)
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『打撃王』(原題:The Pride of the Yankees)は、1942年にアメリカ合衆国で製作された野球映画。監督はサム・ウッド。メジャーリーグベースボール(MLB)球団ニューヨーク・ヤンキースに所属した一塁手、ルー・ゲーリッグの一生を描いた伝記映画である。第15回アカデミー賞には11部門にノミネートされ、このうちアカデミー編集賞を受賞した。
概要 打撃王, 監督 ...
打撃王 | |
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The Pride of the Yankees: The Life of Lou Gehrig | |
監督 | サム・ウッド |
脚本 |
ジョー・スワーリング(英語版) ハーマン・J・マンキーウィッツ |
原作 | ポール・ギャリコ |
製作 | サミュエル・ゴールドウィン |
出演者 |
ゲイリー・クーパー テレサ・ライト ウォルター・ブレナン ベーブ・ルース ダン・デュリエ |
音楽 | リー・ハーライン |
主題歌 | 『オールウェイズ』[1] |
撮影 | ルドルフ・マテ |
編集 | ダニエル・マンデル |
製作会社 | サミュエル・ゴールドウィン・プロダクションズ(英語版) |
配給 | RKO |
公開 |
1942年7月14日 1949年3月22日[2] |
上映時間 | 128分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
興行収入 |
3,332,000ドル(北米配収) 855,000ドル(海外配収)[3] |
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ゲイリー・クーパーが謙虚で誠実なルー・ゲーリッグ役、テレサ・ライトが良妻賢母のエレノア夫人役、ウォルター・ブレナンがゲーリッグの素質を高く評価するスポーツ記者(サム・ブレイク)役、ダン・デュリエがゲーリッグを酷評するスポーツ記者(ハンク・ハンネマン)役を演じた。また、ヤンキースで一緒にプレーしたゲーリッグのかつてのチームメイトの4人(ベーブ・ルース、ビル・ディッキー、ボブ・ミューゼル、マーク・コーニグ(英語版))とスポーツ解説者のビル・スターン(英語版)も出演しており、本人が自分自身の役を演じている。