『
戦狼 ウルフ・オブ・ウォー | |
---|---|
战狼2 | |
監督 | ウー・ジン |
脚本 |
ウー・ジン 劉毅 紛舞妖姫 最後的衛道者 |
製作 | 呂建民 |
出演者 |
ウー・ジン フランク・グリロ |
音楽 | ジョセフ・トラパニーズ |
撮影 | 敖志君 |
製作会社 |
春秋時代 北京登峰国際 |
配給 | KADOKAWA |
公開 |
2017年7月27日 2018年1月12日 |
上映時間 | 123分 |
製作国 | 中国 |
言語 |
中国語 英語 |
興行収入 |
$870,325,439 日本600万円[1] |
前作 | ウルフ・オブ・ウォー ネイビー・シールズ傭兵部隊 vs PLA特殊部隊 |
概要
あらすじ
問題を起こして懲罰中のレイ・フェンは、上官であり恋人でもあったロンがアフリカで殺害されたと知り、軍を去る。その後はアフリカの某国にたどり着いてフリーのボディガードになるが、そこでヨーロッパの民間軍事会社「ディランコープス」を黒幕とする叛乱が勃発する。レイは戦場と化した街から、現地民を引き連れ中国大使館へと逃れる。
反乱軍が政府軍を襲うなか、中国政府は海軍を派遣するが、国際法上動けない。レイは元軍人である事を明かし、チェン博士救出の特殊任務を受けるが、博士はすでに瀕死の重傷を負っていた。レイは博士から娘のパーシャを託され、レイチェル医師と共に脱出し、いまだ残る中国人と現地民たちを守るため工場へと向かう。工場には、熟練の老兵ホーと武器マニアの御曹司イーファンがいた。
レイ・フェンは彼らとともに、反乱軍を制圧するため、「ディランコープス」の首領であるビッグ・ダディとその手下達を襲撃する。
登場人物
- レイ・フェン(レン・フォンとも)
- 主人公。元『戦狼』部隊の隊員で、除隊してアフリカで暮らしている。現地のトゥング少年を、息子同然に面倒を見ている。
- 民間人保護を行う中国海軍に、自分が元戦狼であると名乗り出て、単身で特殊任務に赴く。
- スー・イーファン
- 中国人経営の工場の御曹司。トゥングの母は彼の工場に勤務する。
- 実戦経験のないミリタリーマニアだが、従業員をアフリカ人、中国人を問わず保護するなど彼なりの大義は有している。
- ホー・シャングオ
- 村の工場の警備責任者。中国軍の軍を除隊後、現職に就いた老兵。
- レイチェル・スミス
- アメリカ人の医師。白人と中国系のハーフであり、中国語を流暢に話せる。
- チェン博士
- 中国人医師。ラマンナ病研究の第一人者。反政府軍最大の標的だが、病院を占領された際に傭兵に誤射され命を落とす。
- パーシャ
- チェン博士の娘(アフリカ系)。
- リン
- イーファンの工場の役員。保身ばかりを気にする男で、アフリカ人より中国人の安全を優先する、命欲しさにレイを売るなどの利己的な行動が多い。
- オトゥ将軍
- 反政府軍レッドスカーフ総指揮官。部下の兵士は全員赤いスカーフをつけている。武力革命と共に、チェン博士確保による疫病ワクチン独占を目論んでいる。
- ビッグダディ
- PMC『ディランコープス』指揮官。ヨーロッパ最強とまで言われる傭兵達を従え、最新装備を駆使する。反政府軍と契約している傭兵だが思惑がある。
キャスト
制作
- 『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』のルッソ兄弟が、この作品を監修している[5]。アクション監督は『キャプテン・アメリカ』シリーズでクリス・エヴァンスのスタントマンを担当し、『スーサイド・スクワッド』『アトミック・ブロンド』などで第二班監督をつとめ、本作の公開後に『タイラー・レイク/命の奪還』で監督デビューしたサム・ハーグレイブが担当。その他、ハリウッドで活躍するスタッフらが製作に参加した。
- 南アフリカ共和国のソウェトやアレクサンドラでロケされた[6] 。
- 武術アクション監督は『新少林寺/SHAOLIN』などを手がけたウォン・ワイ・レオン。
脚注
関連項目
外部リンク
Wikiwand in your browser!
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.