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後藤ガット有限会社(ごとうガット、英: GOTOH GUT Co., Ltd.)は、群馬県伊勢崎市にある楽器部品メーカー。「GOTOH」「G-GOTOH」「ゴトー」などのブランド名で知られる。
1950年、後藤正夫によって前身企業の後藤ガット研究所が創業され、バイオリンやガット・ギターの部品製造を行うようになる。1960年には有限会社として法人化された。1986年にフロイド・ローズ社、1998年にウィルキンソン社とライセンス契約を結び、以降はブリッジやトレモロのOEM生産も行っている[1]。
主にギター、ウクレレ、マンドリンなどの糸巻き、電気ギター、ベースギターのブリッジなどを製造している。製品の評価は世界的にも非常に高く、マーティン社やサー、ジェームスタイラー、トム・アンダーソン、アイバニーズ[2]の製品を始め、さまざまな高級楽器メーカーに純正部品として採用されている。
ギター用のブリッジはフェンダーのストラトキャスターやテレキャスター、ギブソンの「チューン・O・マティック」の純正互換品の他、現代的なナイフ・エッジ・タイプのシンクロナイズド・トレモロユニット「510T」シリーズや、前述のようにフロイド・ローズのライセンス供与を受け、独自の改良を施した「GE1996T」などが有名である。ベース用のブリッジではフェンダーの純正互換品のほか、バダス・タイプなども製造している。
フラグシップモデルには「510T」シリーズや「SG510」シリーズなどのように、製品名へ"510(ゴトー)"のナンバリングが挿入される。
ゴトーではしばしば様々なビルダーや楽器メーカーと共同開発の元、OEM製造を行っている。以下は主なモデル一覧。
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