当事者主義
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当事者主義(とうじしゃしゅぎ、英: Adversarial system)とは、事案の解明や証拠の提出に関する主導権を当事者に委ねる原則をいう。コモンローの裁判・訴訟分野の当事者主義に対立する概念としては、裁判所による積極的な事案の解明や証拠の追究を認める職権探知主義(英: Inquisitorial system)がある。
なお、対義語としては刑事事件や行政事件における職権進行主義(独: Amtsbetrieb、Offizialmaxime)は異なるものである[1]。