帰結主義(きけつしゅぎ、英語: consequentialism、結果主義)とは、ある行為の道徳性・正当性を判断・評価する際に、その行為から生じる帰結(結果)を考慮に入れる倫理学的な立場のこと。功利主義・成果主義などは、帰結主義のひとつの立場である。結果説とも[1]。
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「帰結(結果)」は、行為前の段階では「目的」でもあるので、一般的に帰結主義は(人間主体の、一部の)目的論と同一視され、過程主義・規則主義・規範主義(義務論)・動機説などと対置される[2]。