川崎重工業航空宇宙システムカンパニー
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川崎航空機工業および川崎重工業航空機事業本部がかつて手がけていたバス車体製造事業については「いすゞバス製造」をご覧ください。 |
川崎重工業航空宇宙システムカンパニー(かわさきじゅうこうぎょうこうくううちゅうシステムカンパニー、英:Kawasaki Heavy Industries Aerospace System Company)は、川崎重工グループの中核会社・川崎重工業の社内カンパニーで、航空宇宙軍事関連製品の製造部門。
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ルーツは川崎造船所兵庫工場飛行機科で、大日本帝国陸軍の専属メーカーとして戦闘機などを開発・製造していた川崎航空機工業(かわさきこうくうきこうぎょう。通称:川崎航空機)の後身にあたる。
航空宇宙事業とジェットエンジン事業に分かれ、前者は岐阜工場(岐阜県各務原市)・名古屋第一工場(愛知県弥富市)・名古屋第二工場(愛知県海部郡飛島村)を、後者は明石工場(兵庫県明石市)・西神工場(兵庫県神戸市西区)をそれぞれ生産拠点とする。
2018年4月1日、航空宇宙機体事業を統括していた航空宇宙カンパニーとガスタービン・機械カンパニーの航空エンジン事業を統合し、「航空宇宙システムカンパニー」となった[1]。