字林ウィキペディア フリーな encyclopedia 『字林』(じりん)とは、晋の呂忱(りょしん)によって編纂された部首別漢字字書。『隋書』「経籍志」によると全七巻とされる[1]。およそ12,824字を収め、『説文解字』と同じ540部首を設ける[2]。親字も『説文解字』と同じく小篆であったとされる。佚書であるため、現在は他書に引用された佚文のみが残る。
『字林』(じりん)とは、晋の呂忱(りょしん)によって編纂された部首別漢字字書。『隋書』「経籍志」によると全七巻とされる[1]。およそ12,824字を収め、『説文解字』と同じ540部首を設ける[2]。親字も『説文解字』と同じく小篆であったとされる。佚書であるため、現在は他書に引用された佚文のみが残る。