天円地方

天円地方（てんえんちほう）とは、天は円く、地は方形であるという古代中国の宇宙観である。中華文化圏の建築物や装飾のモチーフとして用いられる。天が円で表されるゆえんは、星の運行が円運動で表されるためである^[1]。

天を祭る天壇は円形の建築物で構成されている。

天円地方をモチーフとした建築物

• 天壇
• 地壇
• 上海博物館

関連項目

• 陰陽
• コンパス - 丸＝円（天）を描く道具
• 直角定規 - 方＝四角（地）を描く道具
• 女媧
• 伏羲
• フリーメイソン

参考文献

1. 『風水思想と東アジア』人文書院、1990年。ISBN 4-409-41048-2。