大般涅槃経
ウィキペディア フリーな encyclopedia
![]() |
この項目では、主として大乗仏教の『大般涅槃経』について説明しています。上座部仏教・パーリ語経典における『大般涅槃経』については「大般涅槃経 (上座部)」をご覧ください。 |
『大般涅槃経』(だいはつねはんぎょう、梵: महापरिनिर्वाणसूत्र(Mahāparinirvāṇa Sūtra、マハーパリニルヴァーナ・スートラ)、巴: महापरिनिब्बानसुत्तन्त Mahaaparinibbaana Sutta(nta)(マハーパリニッバーナ・スッタ(ンタ))は、釈迦の入滅(=大般涅槃(だいはつねはん))を叙述し、その意義を説く経典類の総称である[1]。阿含経典類から大乗経典まで数種ある[1]。略称『涅槃経』。
![]() |
大乗の『涅槃経』 は、初期の『涅槃経』とあらすじは同じだが、「一切衆生悉有仏性」を説くなど、趣旨が異なる。