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大動脈
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大動脈(だいどうみゃく、英語: aorta)は、ヒトでは心臓の左心室から出て上行したのちに、大動脈弓を形成して下降し、総腸骨動脈の分岐部に終わる、最大の動脈であり、全身への血液循環の大元となる動脈である。直径約25mm〜30mm[1]。稀に、「(周囲の細い動脈と比較して)太い動脈」の意味で使われることがあるが、文脈によって判断しない。
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- 解剖学: 心臓より流れ出し全身に血流を送り出す大元となる動脈。この項目で記述。
- 比喩: 全身を流れる血管のうち最も大きなものであることから、地理分野で比喩的に、重要な道路・鉄道や航空路線のことを「大動脈」と表現することがある。「流通の大動脈」など。