内大臣府(ないだいじんふ)は、明治中頃から戦前昭和にかけて日本に存在した制外官の一つ。宮中にあって天皇を常侍輔弼し、宮廷の文書事務などを所管した内大臣(ないだいじん)を支える機関として1885年(明治18年)に設立され、敗戦直後の1945年(昭和20年)11月に廃止された。
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この項目では、明治中頃から戦前昭和にかけて天皇を常侍輔弼した制外官について説明しています。律令制度下の太政官制の官職については「内大臣」をご覧ください。 |
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宮内省の長であり通称
を宮相といった「宮内大臣」あるいは内閣を構成し通称を内相といった「内務大臣」とは異なります。 |