九鬼 隆度(くき たかのり)は、江戸時代後期の大名。丹波国綾部藩8代藩主。官位は従五位下河内守、出雲守。
7代藩主・九鬼隆郷の長男として誕生。
文化5年(1808年)7月5日、父隆郷の死去により、家督を相続する。文化12年11月1日、11代将軍徳川家斉に拝謁する。同年12月16日、従五位下河内守に叙任する。文政5年(1822年)閏1月24日、隠居し、養子隆都(実弟)に家督を譲った。
嘉永6年(1853年)4月に54歳で死去した。
- 父:九鬼隆郷(1780-1808)
- 母:不詳
- 正室:鳥居忠燾娘
- 生母不明の子女
- 養子