九州西国三十三箇所
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九州西国三十三箇所(きゅうしゅうさいごくさんじゅうさんかしょ)は、九州七観音[1]を含む福岡県・佐賀県・長崎県・大分県・熊本県の33箇所の観音霊場。半数近くが天台宗の寺院である。
起源は古く奈良時代、法蓮上人と仁聞菩薩が十八の霊場を巡拝したことによる。
一部寺院は筑後三十三観音霊場と重複する。
平成25年(2013年)、「中国三十三観音霊場」と「四国三十三観音霊場」と当霊場が結び付き、百八観音霊場として開創する。同年4月18日、中国観音霊場第1番西大寺において開創記念法要が催された。
なお、百八観音霊場の場合は、当霊場は75番から108番となり、「85番 興山寺」が追加される