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レーザー目標指示装置
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レーザー目標指示装置(レーザーもくひょうしじそうち、英語: Laser target designator)は、目標にレーザーを照射して誘導を行う装置。レーザー目標指示装置は、レーザー誘導爆弾、ミサイル、あるいは精密誘導砲弾などに標的を指示する。それぞれの例として、ペイブウェイシリーズの爆弾、ロッキード・マーティンのヘルファイア・ミサイル、M712 カッパーヘッド弾がある。
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目標が照射装置によってマークされても、ビームは見えず、また、連続的に照射されるのではない。代わりに、一連の符号化されたパルスとしてレーザーを照射する。この信号は目標で反射し、レーザー誘導弾のシーカーに方向を指示する。レーザー誘導弾は、反射した信号の中心に向かって進む。標的がレーザー検出装置を持っていたり、上空の航空機の音を聞くことができたりしない限り、標的にとってマークされているかどうか判断するのは非常に難しい。レーザー目標指示装置は、大気が澄んでいるときに最もよく働く。雲、雨、あるいは煙は、信頼できる目標指示を困難にし、場合によっては不可能にする。