Respawn Entertainment(邦題:リスポーン・エンターテインメント)は、アメリカ合衆国カリフォルニア州ビバリーヒルズにあるコンピュータゲーム開発企業。元Infinity Wardのジェイソン・ウェストとヴィンス・ザンペラによって2010年に設立、2017年12月1日エレクトロニック・アーツに買収された。

概要 種類, 業種 ...
リスポーン・エンターテインメント
Respawn Entertainment, LLC
種類
子会社
業種 コンピュータゲーム開発
設立 2010年 (14年前) (2010)
創業者
  • ジェイソン・ウェスト
  • ヴィンス・ザンペラ
本社
主要人物
ヴィンス・ザンペラ (CEO)
製品
従業員数
315人 (2019年)
親会社 エレクトロニック・アーツ (2017年 - 現在)
ウェブサイト www.respawn.com
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歴史

Respawn創業のきっかけは、アクティビジョンによるInfinity Ward首脳人事への介入とされる。

2010年3月1日、アクティビジョンは証券取引委員会に対する修正報告書で、Infinity Wardの幹部2名が契約違反や業務命令違反により解雇されたと通知した。その人物が、社長・ゲームディレクター・共同CCO・CTOのジェイソン・ウェストと、共同創設者でCEOのヴィンス・ザンペラであることは、LinkedInのページ上にある元社員リストに含まれていたことで判明した。現地メディアによると、3月1日にザンペラとウェスト、および、アクティビジョンのスタッフとの間で会合が開かれたが、その後、2人が会社に現れることはなかったと伝えられている[1][2][3]

同年4月12日ロサンゼルス・タイムズは、ウェストとザンペラがRespawn Entertainmentという、新しい独立したゲームスタジオを創設していたと報じた[4][5][6][7]。彼らは、EAパートナーズプログラムを通じ、エレクトロニック・アーツからの資金提供を求めていた。7月12日の時点で、Infinity Wardの従業員46人のうち38人が辞職し、Respawn Entertainmentに就業したとLinkedInやFacebookのプロフィールから明らかになっている。

2017年11月、エレクトロニック・アーツがRespawn Entertainmentを1億5100万ドルの現金で、最大1億6400万ドルの株式を取得[8][9][10]。買収は同年12月1日に完了した[11]

作品

さらに見る 発売年, 作品名 ...
発売年 作品名 対応プラットフォーム 販売会社 備考
2014年 タイタンフォール Microsoft WindowsXbox 360Xbox One エレクトロニック・アーツ
2016年 タイタンフォール2 Microsoft Windows、PlayStation 4、Xbox One
2017年 タイタンフォール:アサルト iOSAndroid ネクソン Particle Cityとの共同開発
2019年 エーペックスレジェンズ Microsoft Windows, PlayStation 4/5, Xbox One Nintendo Switch エレクトロニック・アーツ(株)
スター・ウォーズ ジェダイ:フォールン・オーダー Microsoft Windows, PlayStation 4/5, Xbox One
2020年 メダル・オブ・オナー アバーブアンドビヨンド Oculus Rift
2022年 エーペックスレジェンズモバイル iOS、Android LightSpeed Studiosとの共同開発
2023年 スター・ウォーズ ジェダイ:サバイバー Microsoft Windows, PlayStation 5, Xbox Series X/S
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脚注

外部リンク

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