![cover image](https://wikiwandv2-19431.kxcdn.com/_next/image?url=https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/2/22/Lac_Operon.svg/langja-640px-Lac_Operon.svg.png&w=640&q=50)
ラクトースオペロン
ウィキペディア フリーな encyclopedia
ラクトースオペロン(lactose operon)とは、 ラクトース (乳糖 lactose)分解に関与する一連の遺伝子の集合オペロンで、リプレッサーとオペレーターにより 転写が支配されている。lac オペロン lac operon とも表記する。lac はラックと読む。
![Thumb image](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/2/22/Lac_Operon.svg/320px-Lac_Operon.svg.png)
1:RNAポリメラーゼ、2:lac リプレッサー、3:プロモーター、4:オペレーター、5:ラクトース、6: lacZ、7: lacY、8: lacA.
1961年のフランソワ・ジャコブとジャック・モノーによる大腸菌のラクトースオペロンに関する研究と、その際に提唱されたオペロン説は、遺伝子発現の調節に関する研究の大きな転換点となった。