ユリシーズ (探査機)
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ユリシーズ (Ulysses) とは太陽の全緯度領域を調査する為に設計された無人探査機である。オデュッセウスのラテン語訳から名付けられたこの探査機は、1990年10月6日にスペースシャトル・ディスカバリーのSTS-41ミッションでNASAとESAの共同事業として打ち上げられた。当初の予定では1986年にチャレンジャーで打ち上げられる予定だった。探査機の搭載機器は粒子や塵を計測する装置で、電力はプルトニウム238の放射壊変による熱で発電する原子力電池 (RTG) から供給される。
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概要 ユリシーズ, 所属 ...
ユリシーズ | |
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ユリシーズ宇宙探査機 | |
所属 | NASA / ESA |
公式ページ |
ESAユリシーズ公式 NASA/JPLユリシーズ公式 |
国際標識番号 | 1990-090B |
カタログ番号 | 20842 |
状態 | 運用終了 |
目的 | 太陽の周回観測 |
観測対象 | 太陽 |
計画の期間 | 18年9ヶ月(2009年6月30日まで) |
打上げ機 | スペースシャトル・ディスカバリー(STS-41) |
打上げ日時 |
1990年10月6日 7時47分15秒 (EDT) |
運用終了日 | 2009年6月30日 |
周回対象 | 太陽 |
軌道 | 楕円軌道(極軌道) |
観測機器 | |
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2008年2月以降はRTGの出力低下によって姿勢制御用燃料の凍結を防ぐためのヒーターを作動させることが難しくなり、2009年6月30日をもって運用を終了した(延長ミッション、そして運用終了を参照)。