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日本の領有下の樺太豊原市にあった鉄道省の駅 ウィキペディアから
北豊原駅(きたとよはらえき)は、かつて樺太豊原市に存在した鉄道省樺太東線の駅である。現在はロシア鉄道極東鉄道支社サハリン地域部のユジノサハリンスク=グルゾヴォイ駅(ст. Южно-Сахалинск-Грузовой)である。「グルゾヴォイ」とはロシア語で貨物を意味する。
単式ホームを有する地上駅。駅舎が設けられているが基本的に乗客には開放されておらず、直接ホームに入る構造である。輸送担当の駅員は配置されているが、営業面では駅員無配置である。
(1944年当時[2])
樺太東線のほか、川上線と豊真線の列車が直通し、利用可能であった。
この駅からは王子製紙豊原工場への専用線が分岐していた[3]。
現在はユジノサハリンスク駅とチーハヤ駅、トマリ駅発着の各1往復が停車し、特急は通過する。
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