![cover image](https://wikiwandv2-19431.kxcdn.com/_next/image?url=https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/8/87/Yaghnobi_regions.jpg/640px-Yaghnobi_regions.jpg&w=640&q=50)
ヤグノブ語
ウィキペディア フリーな encyclopedia
ヤグノブ語(ヤグノブご)はインド・ヨーロッパ語族インド・イラン語派のイラン語群に属する言語である。ヤグノビとも呼ばれる。ヤグノブ川(英語版)上流のタジキスタンのザラフション(英語版)地域にあるヤグノブ渓谷(英語版)で話されている。ヤグノブ語はソグド語の直系の言語と考えられていて、学術的には現代ソグド語とも呼ばれる[2]。
概要 ヤグノブ語, 話される国 ...
ヤグノブ語 | |
---|---|
yaɣnobī́ zivók яғнобӣ зивок | |
話される国 |
![]() |
地域 | ソグド州 |
話者数 | 1万2000人(2004年)[1] |
言語系統 | |
表記体系 |
キリル文字 アラビア文字 ラテン文字 |
言語コード | |
ISO 639-3 |
yai |
消滅危険度評価 | |
Definitely endangered (Moseley 2010) | |
テンプレートを表示 |
閉じる
![Thumb image](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/8/87/Yaghnobi_regions.jpg/640px-Yaghnobi_regions.jpg)
ヤグノブ語の話者の共同体はいくつかに分けられ、ヤグノブ渓谷(英語版)以外にもザファロボド(英語版)地域やタジキスタンの首都ドゥシャンベ等でも話されている。
大半のヤグノブ語話者はタジク語を話す二言語話者で家族との日常会話のほとんどではヤグノブ語で話し、仕事においてはタジク語で話す。
ヤグノブ語には東部方言と西部方言の二つの主要な方言がある。さらに、中間に位置する方言が存在し、東西両方言の特徴を有する。