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アメリカ合衆国のビーチバレー選手 ウィキペディアから
ミスティ・メイトレーナー(Misty May-Treanor, 1977年7月30日 - )は、アメリカ合衆国の元女子バレーボール選手、元女子ビーチバレーボール選手。旧姓メイ(Misty May)。
女子ビーチバレーボールにおいて、世界歴代トップの通算112勝を誇る[2]。
カリフォルニア州ロサンゼルス出身、同ロングビーチ在住[1]。夫にロサンゼルス・ドジャースのマット・トレーナー(2004年11月に挙式)、従兄弟にプロテニスのテーラー・デント選手がいる[1]。
カリフォルニア州のニューポートハーバー高校、ロングビーチのカリフォルニア州立大学でインドアの選手としてプレーしキャリアを積む。1999年にバレーボールアメリカ合衆国女子代表に選出されたものの、ビーチバレーボールに転向した。
2000年、ホリー・マクピークとペアを組み出場したシドニーオリンピックで5位入賞。ケリー・ウォルシュ(現:ケリー・ウォルシュ・ジェニングス)とのペアで出場したアテネオリンピック(2004年)および北京オリンピック(2008年)において、2大会連続で1セットも落とすことなく、それぞれ金メダルを獲得した。
北京五輪後、リアリティ番組『ダンシング・ウィズ・ザ・スターズ』のためにダンスの練習をしていた際、アキレス腱を負傷したが、その後、競技に復帰。
2010年には別のパートナーと組んでプレーしていたが[1]、自身最後の公式戦となるロンドンオリンピック出場を踏まえ、「最後はやはり、この人と一緒にプレーしたい」[3]という思いから、2011年にケリー・ウォルシュ・ジェニングスと再びペアを組んだ[1]。
2012年、ロンドンオリンピックにおいて、メイトレーナーとウォルシュ・ジェニングスのペアは、わずか1セットを落としたのみでオリンピック3連覇となる金メダルを獲得。3大会を通して合計21試合に全勝し、セット数では42勝1敗という記録を残した[4]。ビーチバレーボールにおけるオリンピック3連覇は、これが史上初である[4]。メイトレーナー個人としては、通算112回目の公式戦優勝となった[2]。
メイトレーナーはこれをもって、オリンピックのみでなく公式戦から完全に引退し、今後は子作りに励むという[5][6]。また、2016年リオデジャネイロオリンピックでは、客席からケリー・ウォルシュ・ジェニングスを応援するつもりだという[3]。
また、ビーチバレーボール世界選手権でも、2003年、2005年、2007年に3連覇を達成した。
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