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ミスいちごは、ミスいちご実行委員会(事務局:リトルワールド)が主催する、いちごの消費拡大を目的に全国のいちごの魅力のPR活動を行う女性メンバーの総称[1]。2015年より原則毎年、投票やオーディションにより15名選出される[1]。
ミスいちごの活動は、「いちごのPR」と「メディア出演などの芸能的な活動」の2つに大きく分類される。それらを通じた「いちごのブランドや地域」と「ミスいちごメンバーの“個”」のそれぞれの価値の向上を目的としている。
いちごを生産する県や市などの自治体、いちごの生産団体、いちごの生産者の他、鉄道や商業施設、ホテル、飲食店などいちごに関連する事業者等から受託を受け、イメージモデル、SNSキャンペーンの実施、イベント出演やいちごの配布、各種セレモニーの参加などを通じていちごのPRを実施している。またPR業務の他、ホテルのいちごフェアでの商品開発や、有名ホテルへの販路を生産者に提供する販路マッチング、観光いちご農園の集客やプレスリリースの支援など、いちごに関わる生産者や事業者の6次産業化の支援を行っている。
いちごやいちごに関連する商品を取り上げるテレビ局の報道番組やバラエティ番組をはじめ、雑誌、WEBメディアなどの掲載実績が多数あり、いちごに関連する出演の他にも、国内外のファッションショー出演、映画出演、メンバー個人のスタイルブックのリリース、広告モデルなど、多数の出演依頼を受託している。また出演機会の他にもモデルやアイドルなど様々なオーディションの機会提供をメンバーにしており、ミスいちごをきっかけに芸能活動を始めたり人気を得るなどして活躍をしているメンバーも多い。
ミスいちご2015は、「ミスいちご」1名、「準ミスいちご」2名、「ミスいちごメイト」12名、計15名を全国から選出し、活動していた。また、100名のファイナリストからミスいちごを除いた85名が「いちごアソシエイツ」として活動していた[2]。
ミスいちご2017については、応募者の中から「ファイナリスト」100名を2016年7月1日(金)に、ファイナリストと1期メンバーから選考された「2期ミスいちご」15名を2016年7月29日(金)に、それぞれホームページ上に発表された[3]。
ミスいちご2018については、2,548人の中から選ばれた[4]。なお、2018からは「準ミス」や「いちごメイト」の括りがなく15名が「ミスいちご」になる。
本オーディションは、ソニーミュージックSDグループの審査協力の他、ライブ配信サービス「SHOWROOM」、ファンコミュニティサービス「CHEERZ」、「美女美容事情【ビジョビ】」、動画投稿サービス「mysta」など、人気アプリ・サービスと連携してオーディションを行い、一般応募含め約4000名の応募者から15名の「ミスいちご2020」が選出された[5][6]。
該当者なし
本オーディションは「大人フェアリー」をテーマとし、「甘くて可愛いだけじゃないいちごの魅力と世界観」を広めてゆく事をミッションに掲げ、動画配信・投稿アプリ等と連携してオーディションを実施し、約4,000名の応募者から15名の「ミスいちご2021」が選出された[7][8]。
オーディションによって選ばれたアイドルやモデル、ライバーなどのリアルタレント15名と「バーチャルな空間と、その中での活動」を担うVTuberを「ミスいちご2022V」として選出された。なお、「いいいちごの日」である1月15日より活動が開始された[9][10]。
7期となる「ミスいちご2023」15人のうち3名が「ミスいちご台湾」として選出されている[11]。台湾のチアリーダーのリン・シャン、キミ、リンリンの3人が日本でいちご狩りを楽しんでいるSNS投稿を目にしたミスいちご実行委員会事務局より「日本のいちごのPRや応援を台湾でお願いできないか」と相談をしたところ、キミとリンリンが参加することとなった[12]。リン・シャンは「後輩の二人がミスいちごに就任できた事をとても嬉しく光栄に思い、私自身も二人のミスいちごの活躍を力いっぱい応援します」とコメントしている[13][14]。
2024年3月4日に三上悠亜のメンバー就任が発表され[15]、その後順次、各種投票オーディションなどにより選出された。バーチャルタレントも含まれている。同年6月15日に正式公開された時点では13名で、欠員については同年秋に追加オーディションなどにより決定の予定としている[16]。
括弧内は、当時の在住地と職業[16]。
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