マラブー
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この項目では、イスラームにおける宗教者の称号について説明しています。鳥については「アフリカハゲコウ」を、哲学者については「カトリーヌ・マラブー」をご覧ください。 |
マラブー (アラビア語: مُرابِط)は西アフリカや(歴史的に)マグリブにおいて、イスラム教の指導者であり教育者であった人々を指す[1]。マラブーは時にクルアーンの学者でありまた宗教教育者である。その他に施しで生きる放浪する聖人、スーフィーのムーシッド(案内人)、宗教コミュニティーの指導者であることもある。マラブーに類似の語"marbot"はインドネシアではモスクの建物の管理人として使われる。