マッケンジー郡 (ノースダコタ州)
ノースダコタ州の郡 ウィキペディアから
ノースダコタ州の郡 ウィキペディアから
マッケンジー郡(英: McKenzie County)は、アメリカ合衆国ノースダコタ州の西部に位置する郡である。2010年代に石油ブームによる人口増加が著しく、2020年国勢調査での人口は14,704人で、2010年の6,360人から131.19%もの増加率を記録し[1]、州内はもとより、全米でも最も人口増加率の高い郡であった[2]。郡庁所在地はワットフォードシティ市(人口6,207人[3])であり、同郡で最多の人口を抱える自治体でもある。
マッケンジー郡は、1883年にダコタ準州議会が創設したが、町ができなかったために1891年に一旦廃止された。1905年にノースダコタ州議会によって再設立され、郡政府は1905年4月20日に初めて組織化された。郡名はノースダコタ州初期の政治家アレクサンダー・マッケンジーに因んで名付けられた。郡庁所在地は1905年から1907年までアレクサンダー、1907年から1941年までシャファーにおかれ、その後にワットフォードシティに移され、現在に至っている[4]。
アメリカ合衆国国勢調査局に拠れば、郡域全面積は2,861平方マイル (7,410 km2)であり、ノースダコタ州の郡の中では最大である。このうち陸地は2,742平方マイル (7,102 km2)、水域は119平方マイル (308 km2)で水域率は4.16%である[5]。
マッケンジー郡の景観は、郡北西隅のミズーリ川に沿ったテンサイ畑から、南部のセオドア・ルーズベルト国立公園やリトルミズーリ国立草原のあるリトルミズーリ川近くの岩だらけの悪地まで、多様な様相を呈している。2つの川の間の土地は広大なプレーリーであり、穏やかにうねる地形から岩の多い荒れた牧草地まである。郡の南東隅は隣接するダン郡のリトルミズーリ川に沿った悪地であり、野生生物、アメリカヤマナラシの林、およびバーオークの林が豊富であり、悪地の北向き斜面にはベイスギが所々に立っている。
基礎データ
人種別人口構成
先祖による構成
年齢別人口構成
|
世帯と家族(対世帯数)
収入収入と家計 |
注: ノースダコタ州の法人化された自治体は、その大きさに拠らず全て「市」になる
|
|
|
2002年1月1日に、エルク、ポーおよびウィルバー各郡区が一つになってトライ郡区ができた[6]。
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.