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フランスの芸術家 ウィキペディアから
ポール・ミニャール(Paul Mignard、1639年12月27日 - 1691年10月15日)は、フランスの画家、版画家である[1]。主に肖像画家として知られる[2]。
アヴィニョンで生まれた。父親は画家のニコラ・ミニャールで叔父の、ピエール・ミニャールも有名な画家である。弟のピエール(Pierre II Mignard:1640-1725)も建築家、画家となった[1]。
叔父のピエール・ミニャールから学んだとされる。[2]1672年に父親の肖像画を、王立絵画彫刻アカデミーに提出して、アカデミーの会員に選ばれた[3]。
1670年代に父親や叔父と同じように、イタリアに留学したが、その滞在については詳細は知られていない[4] 。イギリスでも肖像画を描いた。バイエルンで宮廷画家として働き、バイエルン選帝侯、フェルディナント・マリアやその王妃など王族の肖像画が残されている。1690年にリヨン市の画家に任命され、市の役人の肖像画を描いた。リヨンで没した。
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