モッコク科(モッコクか、学名: Pentaphylacaceae)またはサカキ科[2][3]は、被子植物の分類群の一種。科の階級に位置する。ペンタフィラクス科[4]ともいう。
伝統的分類体系(新エングラー体系、クロンキスト体系など)ではツバキ科のモッコク亜科 (Ternstroemioideae) としていた。ツバキ亜科とは花粉、葯、果実などの形態が異なる。系統的にツバキ科と異なることが明らかになったため、APG IIでは独立の科としても、Pentaphylacaceae に含めてもよいとした[5]。APG IIIでは共通点が多いことから Pentaphylacaceae の範囲を拡げてこれに含め、Ternstroemiaceae の名前は使わない[6]。連の階級に置かれたモッコク連 Ternstroemieae の名前はあるが、ヒサカキ等を含まない[7]。
形態・生態
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分布
下位分類
- Pentaphylaceae - 1属1種
- モッコク連 Ternstroemieae - 2属103種
- Anneslea
- モッコク属 Ternstroemia - モッコク
- Freziereae - 9属233種
- Visnea mocanera(カナリア諸島などに自生)
注と出典
参考文献
関連項目
外部リンク
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