ベナン
アフリカ西部の国 / ウィキペディア フリーな encyclopedia
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この項目では、国について説明しています。ナイジェリア・エド州の都市については「ベニンシティ」を、その他のベナン/ベニンについては「ベニン (曖昧さ回避)」をご覧ください。 |
ベナン共和国(ベナンきょうわこく、フランス語: République du Bénin)、通称ベナンは、西アフリカの共和制国家である。南北に長く、西にトーゴ、北西にブルキナファソ、北東にニジェール、東にナイジェリアと陸上国境を接し、南は大西洋のギニア湾に面する。憲法上の首都はポルトノボだが、政府機能はコトヌーに置かれ実質的首都として機能している[3]。
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公用語 | フランス語 |
---|---|
首都 | ポルトノボ(憲法上) コトヌー(事実上) |
最大の都市 | コトヌー |
独立 - 日付 | フランスより 1960年8月1日 |
通貨 | CFAフラン(XOF) |
時間帯 | UTC(+1) (DST:なし) |
ISO 3166-1 | BJ / BEN |
ccTLD | .bj |
国際電話番号 | 229 |
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- ベナン共和国
- République du Bénin
-
(国旗) (国章) - 国の標語:Fraternité, Justice, Travail
(フランス語: 仲間、正義、労働) - 国歌:L'Aube Nouvelle(フランス語)
新しい日の始まり - 註1 : 憲法上の首都はポルトノボだが、政府所在地はコトヌー。
17世紀から19世紀にかけて、この地域の主な政治主体は都市国家ポルトノボおよびダホメ王国であり、北側は多くの異なる国家が存在する広大な地域であった。この地域は奴隷貿易で多くの人々が人身売買の対象となり、17世紀には早くも奴隷海岸と呼ばれるようになった。奴隷制度が廃止された後、ダホメ王国は滅亡しフランスの植民地となる。1960年の独立後、民主主義政権、軍事クーデター、軍事政権などさまざまな政権が誕生し波乱万丈の歴史を歩んできた。現在の政府は1991年に成立したものであり、アフリカ大陸の国家の中でも安定した政治体制を持つとの評価がある一方[4][5]、その実は権威主義であるとの批判がある[6][7]。