ヘタウマ[1][2](下手上手[3]、ヘタうま[4]、下手巧[5]とも)とは、創作活動(なかんずくサブカルチャー)において技巧の稚拙さ(つまり「ヘタ」)が、かえって個性や味(つまり「ウマい」)となっている様を指す言葉[2]。技術が下手で美術的センスもないが、感覚がうまい、つまり技巧的には下手であるが人を惹きつけて止まない魅力があるものを指す[6]。ただし、稚拙さを修業不足ととるか、計算や個性、あるいは味と捉えるかは、受け手の主観によるところが大きいため明確な定義は存在しない[2]。そのためか「ヘタヘタ」という表現も存在する。