プリンスエドワード島
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プリンス・エドワード島(Prince Edward Island、略称PEI)は、カナダの東海岸、セントローレンス湾に浮かぶ島で、同名のカナダの州(Province)の1つであるプリンスエドワードアイランド州を構成する。
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この項目では、カナダの島について説明しています。南アフリカ領の島については「プリンス・エドワード諸島」をご覧ください。 |
![Thumb image](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/9/9f/Prince_Edward_Island-map.png/250px-Prince_Edward_Island-map.png)
プリンスエドワードアイランド州はカナダの州の中では面積、人口共にもっとも小さいが、愛媛県とほぼ同じ広さ(東京都の約3倍)があり、小さな島ではない。気候は温暖。土地は赤土で肥沃。
州都はシャーロットタウン。総面積、5,660km2。州の総人口は13万9,000人(2001年)。同様にカナダ沿海州であるニューブランズウィック州とはノーサンバーランド海峡(英語版)で隔てられる。ただし、この海峡には1997年にコンフェデレーション橋が架けられ、プリンスエドワード島のボーデン=カールトン(英語版)(Borden-Carleton)とニューブランズウィック州のケープ・ジューリマン(英語版)(Cape Jourimain)とを結んでいる。
西部には大きなラグーンであるマルペケ湾(英語版)がある。湾内にはアマモの藻場があり、フエコチドリ(英語版)、アメリカコガモなどに食餌を提供しており、アメリカガキ(英語版)などの重要な生育場でもある。湾内の島々は多くの海鳥の営巣地であり、秋にはオオアオサギ、ミミヒメウ、春と秋にはカナダガンが多く見られる。1988年にラムサール条約登録地となった[1]。
この島の特産はジャガイモであるが、それ以上に『赤毛のアン』シリーズを書いたL・M・モンゴメリが住んでいた島として名高い[2]。その縁で、夏場は観光客で賑わう。日本からの観光客も多い。
カナダが独立する際、カナダ建国会議が開かれたという由緒ある歴史の島という顔も持っている。
1543年にフランスの探検家ジャック・カルティエによって発見された。