ブラジル連邦共和国副大統領
副大統領 / ウィキペディア フリーな encyclopedia
ブラジル連邦共和国副大統領(ブラジルれんぽうきょうわこくふくだいとうりょう、葡: Vice-Presidente da República Federativa do Brasil)は、ブラジルの行政府において大統領に次ぐ第2位の役職である。副大統領の主な役割は、在任中の大統領が死去、辞任あるいは罷免された際に代わりに大統領に就き、大統領が外遊中あるいは一時的に職務執行不能である際に、一時的に大統領の権限と職務を代行することである。大統領とともに選挙で選出される。
概要 ブラジル連邦共和国副大統領 Vice-Presidente da República Federativa do Brasil, 呼称 ...
ブラジル連邦共和国 副大統領 Vice-Presidente da República Federativa do Brasil | |
---|---|
副大統領旗 | |
呼称 | Mr. Vice President/副大統領[1] (通常時) The Most Excellent and His Excellency/閣下 (儀礼時) |
所属機関 | 内閣 国防評議会(英語版) |
庁舎 | ジャブル宮殿 |
指名 | 大統領 (ルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シルヴァ) |
任命 | ブラジル大統領選挙(直接選挙) |
任期 | 4年(3選禁止) |
根拠法令 | ブラジル連邦共和国憲法 |
初代就任 | フロリアーノ・ペイショト |
創設 | 1891年2月26日 |
継承 | 第1位 |
ウェブサイト | Vice Presidency |
閉じる
副大統領職は1889年の共和国宣言の頃から存在していたが、1891年の憲法で正式に設立された。正式に役職が廃止されていたヴァルガス政権時代の15年間を除いて、共和国の歴史全体を通して存在している。