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スピッツのオリジナル・アルバム ウィキペディアから
『フェイクファー』は、日本のロックバンド・スピッツの通算8作目のオリジナルアルバム。1998年3月25日にポリドールより発売された。初回盤のみスリップケース・乳白トレイ仕様[2]。
この記事のほとんどまたは全てが唯一の出典にのみ基づいています。 (2021年2月) |
『Crispy!』から『インディゴ地平線』まで約4年間プロデュースを担当した笹路正徳から離れ、ほぼセルフプロデュースとなったが、サポーターとして当時、ロックバンド、カーネーションのメンバーであった棚谷祐一を迎え、アレンジは共同で行われた。
棚谷が選ばれたのは、草野らメンバーがカーネーションの楽曲を好んで聴いていたという理由からであるが、リーダー的だった笹路に対して棚谷はメンバー寄りの立ち位置であったため、レコーディングはかなり難航していた。エンジニアには、『空の飛び方』『ハチミツ』を担当した宮島哲博が再起用されている。
『Crispy!』以降、草野はレコーディングではほとんどギターを弾いていなかったが、本作から久々にギターを弾くようになった。また、この頃はリフに凝っていたため、楽曲の中でもギターの繰り返されるフレーズが目立つ。
カバーモデルは田島絵里香[3]。初めてメンバーによる面接が行なわれた[4]。草野いわく「ジャケットは自信作」という。モデルはキャミソール姿であるが撮影時期は冬であり、前日に大雪が降っていた[5]。
歌詞カードは、すべて草野本人による手書きになっている[6]。歌詞以外の手書き文字は、アートディレクション・デザイン担当の木村豊が草野の字体を真似たものである[7]。
オリジナル盤は廃盤となり、LAのエンジニア、スティーヴン・マーカソンによるリマスタリングが施され、2002年10月16日に再発された。元ROCKIN'ON JAPANの鹿野淳によるライナーノーツが封入されている。
限定アナログ盤が1998年7月7日にリリースされた。ホワイト・クリア・ビニール仕様で、ひとし&ザ・ゆたかによるオリジナルコミックを収録している。曲順や構成は以下の通り。
全作詞・作曲: 草野正宗。 | ||
# | タイトル | 時間 |
---|---|---|
1. | 「スーパーノヴァ」 | |
2. | 「ただ春を待つ」 | |
3. | 「謝々!」 | |
4. | 「ウィリー」 | |
5. | 「スカーレット」(Album Mix) | |
6. | 「フェイクファー」 | |
合計時間: |
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