ヒットポイント
主としてRPGなどのゲームで使われる用語および概念 / ウィキペディア フリーな encyclopedia
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ヒットポイント(hit points, 略称: HP)は、ゲーム内のプレイヤーキャラクターやノンプレイヤーキャラクターがどれくらいまでの打撃(hit)に耐えられるかを数値化したデータである。 ヒットポイントが存在するゲームでは、キャラクターの攻撃によるダメージはヒットポイントと同じ基準で数値化される。
この項目では、ゲーム内のダメージを数値化したデータについて説明しています。日本のゲーム会社については「Hit-Point」をご覧ください。 |
ヒットポイント(hit points)はその言葉の原義からすれば、打撃にどれだけ耐えうるかという頑丈さを示すものである[注 1]。 しかし多くのゲームではヒットポイントを体力や健康状態も含めたデータとして扱っており、毒や病気、疲労、空腹などによってもヒットポイントを減少させるものもある。その意味では、ヘルス・ポイント (health point) やライフ、スタミナの類義語としても用いられる。一部のゲームではHPを「ハートポイント(Heart Point)」の略であるとしている場合もある[注 2]が、やはり同じ意味である。
日本ではコンピュータRPGの『ドラゴンクエスト』が登場し大ヒットして以来、この概念が広く知られるようになった。ゲームに親しんだ世代では、現実の健康状態や体力をヒットポイントで表現するジョークも通用する。