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パルマス岬
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パルマス岬(パルマスみさき、Cape Palmas)は、西アフリカのリベリア海岸の南東端にあたる岬であり、アフリカ大陸の北半分の南西端と表現されることもある。岬自体は、岩がむき出しになった小さな半島が、砂州で大陸に結びつけられたものである。半島部のすぐ西にはホフマン川の三角江がある。20キロメートルほど東には、コートジボワールとの国境をなすカヴァレイ川(Cavalla River)の河口がある。国際水路機関 (IHO) は、パルマス岬をギニア湾の西端と定めている。
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海から接近する場合、岬にはいろいろなランドマークがある[1]。ホフマン川の三角江の出口には、小さな細長い島ラスワーム島があり、半島と防波堤で結ばれている。この島の名は、メリーランド・アフリカ植民地(メリーランド共和国の前身)初の黒人総督だったジョン・ブラウン・ラスワーム(John Brown Russwurm)にちなんで名付けられたものである。周囲には砂州が多いため、岬にはそれを警告するための灯台が設置されている。かつてはハーパー市内の大きな金色の球体を屋根に乗せた白い建物(フリーメイソンのロッジ・ホール)が、沖合からでもはっきり見えたという[2]。