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パク・ヒョンシク(朝: 박형식、1991年11月16日 - )は、韓国の歌手で俳優。 P&Studioに所属している。 身長183cm。
1991年11月16日に生まれた。家族全員仏教徒で、 ヒョンシクの名前は母と祖母の知り合いの僧侶につけてもらった。名前を漢字で書くと炯植で、光を植えるという意味で、「小さな光が大きな光になるような…心だけでなく全てにおいて大きくなる、大物に育って欲しい」といった願いが込められているという[1]。また、女優のオク・ジュヒョンは6親等の親戚である[2]。
2010年1月15日にボーイズグループZE:A(ゼア)でデビューし、グループ内でメンバーのケビンと共にメインボーカルを担当した。ハスキーな声をしていて、低音と高音を使い分ける。本人はバラードを好んでいるが、高校時代にはロックバンドでボーカルを務めていた。
2011年にミュージカル『オオカミの誘惑』で舞台デビューを果たした。2012年に『愛の贈りもの』でテレビドラマでのデビューを果たした。韓国では2013年半ばまでは他のメンバーに比べて知名度が低かった。それでも2013年の年末に授賞式が開催されたMBC演芸大賞ではショー・バラエティ部門で男性新人賞を受賞した。さらに2014年から2015年にかけて放送されて高視聴率を記録した連続テレビドラマ『家族なのにどうして』に出演したことがきっかけで注目され、2014年の年末に開催されたKBS演技大賞でナム・ジヒョンと共にベスト・カップル賞を受賞し、男性新人演技賞も受賞した。2015年6月から7月にかけては連続テレビドラマ『上流社会』に出演し、2015年の年末に開催されたSBS演技大賞でニュースター賞を受賞した。2017年2月から4月にかけては『力の強い女 ト・ボンスン』に出演し、2017年に開催された第1回ザ・ソウル・アワードで男性人気賞を受賞した。
2017年にZE:Aのメンバーがそれぞれ別の事務所へ移籍。その後は俳優としての活動を中心にしている。
グループは解散していないと各メンバー自身が言及している。
2019年6月10日に、韓国人男性の義務である兵役のために軍隊に入隊した。2021年1月4日に除隊予定になっている。入隊先は論山(ノンサン)訓練所で、ノンサン市の中央から少し離れた場所にあるヨンム邑(ゆう)に位置する場所[3]。論山(ノンサン)市はプサンとソウルの中間あたりに位置する都市で、人口は12万人の地方都市になる。入隊後5週間の基礎軍事訓練を受けた後、首都防衛司令部憲兵機動隊(特殊任務憲兵)で軍生活を続けていく[4]。
ヒョンシクは「皆で愛し合おう」を人生のモットーとしている。これは韓国でテレビ放送されているトーク番組『TAXI』でパク・ヒョンシクが語った言葉であり、「誰もが愛する世界になるといいな」と発言して場の雰囲気をなごませたこともある。
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