バルエリ
ブラジルの都市 ウィキペディアから
バルエリ(ポルトガル語: Barueri)は、ブラジルのサンパウロ州、大サンパウロ都市圏の北西部に位置する都市。人口は27万6982人(2020年)、面積は65平方キロである。
バルエリ | ||
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左上から右にアレーナ・バルエリ、市庁舎、レジナリセ庭園から見たアルファビル地区、バルエリ駅のホーム、イタクラル公園地区の夜景、カリフォルニア庭園から見たセントロ地区 | ||
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サンパウロ州における位置 | ||
南緯23度30分40秒 西経46度52分35秒 | ||
国 | ブラジル | |
地方 | 南東部 | |
州 | サンパウロ州 | |
市制施行 | 1949年 | |
面積 | ||
• 合計 | 65 km2 | |
標高 | 719 m | |
人口 (2020年)統計[1] | ||
• 合計 | 276,982人 | |
等時帯 | UTC-3 (UTC-3) | |
• 夏時間 | UTC-2 (UTC-2) | |
郵便番号 |
06401 - 06485 | |
市外局番 | (+55) 11 | |
ウェブサイト | www.barueri.sp.gov.br |
北でサンタナ・デ・パルナイバと、東でオザスコと、南東でカラピクイバと、南でジャンヂーラと、西でイタペビと隣接する。サンパウロ都市圏鉄道会社 (CPTM) 8号線が通る。
歴史
バルエリとは、トゥピ・グアラニー語族のことばで「びっくりする赤い花」を意味する。歴史家によれば、バルエリの歴史はイエズス会宣教師のジョゼ・デ・アンシエタがノッサ・セニョーラ・ダ・エスカーダ礼拝堂と入植地を建設した1560年11月11日にはじまる。1870年にソロカバナ鉄道が建設され、1875年に開業すると、村はサンパウロやサンタナ・デ・パルナイバ、ピラポーラ・ド・ボム・ジェススをむすぶ交通の要衝となった。その後も発展をとげ、1948年12月24日にサンタナ・デ・パルナイバ市から分かれて市制施行を果たした。1964年には市の一部がカラピクイバに編入され、面積が3分の2になった。
経済
アズールブラジル航空、AES エレトロパウロ、シエロ、レデカード、DASA、ウォルマート・ブラジルなどの企業が事務所を置く。
スポーツ
バルエリを代表するサッカークラブは、アレーナ・バルエリを本拠地とするグレミオ・バルエリである。2013シーズンの時点でセリエCに所属している。
2006年女子バスケットボール世界選手権では、市内のジョゼ・コレア体育館が会場のひとつとなった。
脚注
外部リンク
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