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トーレ・セレード(スペイン語: Torre Cerredo[1], アストゥリエス語 : La Torre Cerréu)は、イベリア半島北部のカンタブリア山脈、ピコス・デ・エウロパ山塊にある山。標高は2,650m、プロミネンスは1,933m。山頂はスペイン・アストゥリアス州とカスティーリャ・イ・レオン州レオン県にまたがっている。カンタブリア山脈の最高峰であり[2]、両自治州の最高峰でもある。
トーレ・セレード | |
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標高 | 2,650 m |
所在地 | スペイン・アストゥリアス州、カスティーリャ・イ・レオン州レオン県 |
山系 | カンタブリア山脈、ピコス・デ・エウロパ山塊 |
初登頂 | 1882年6月30日 |
プロジェクト 山 |
Torre Cerredo(トーレ・セレード)のほかに、Torrecerredo[3](トーレセレード)やTorre de Cerredo[4](トーレ・デ・セレード)やPeña de Cerredo[2](ペニャ・デ・セレード)と表記されることもあり、日本語ではセレド山[2]と表記されることもある。
カンタブリア州の州都サンタンデールの南西約80km[2]、アストゥリアス州とカスティーリャ・イ・レオン州レオン県の境界をなす、ピコス・デ・エウロパ山塊中央部のウリエレス山塊にある。1882年6月30日、Aymar d'Arlot de Saint Saud、Paul Labrouche、カンタブリア地方のエスピナマ出身のLuis Suárez、フレンチ・ピレネー山麓のGavarnie出身のFrancois Sallesの4人が初登頂を達成した。もっとも簡単なルートはホウ・デ・セレードから登るルートであるが、その低標高部はやや難しいとされる。最後の約200mのストレッチは登山用具を使用しても簡単ではない。次に一般的なルートはホウ・デ・ロス・カブロネス避難小屋とベガ・デ・ウリエリュ避難小屋近くからのルートである。
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