トランシルヴァニア地方の要塞聖堂のある村落群
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「トランシルヴァニア地方の要塞聖堂のある村落群」(トランシルヴァニアちほうのようさいせいどうのあるそんらくぐん)は、ルーマニアの世界遺産の一つ。トランシルヴァニア地方に残る古い村落群は、しばしば要塞化された聖堂の周りに発達した。こうした要塞聖堂群は300ほど形成されたが、そのうち世界遺産登録されているのは、かつてドイツ系移民(トランシルヴァニア・ザクセン人)が築いた6つの村落とハンガリー系セーケイ人が築いた1つの村落の計7村である。
概要 トランシルヴァニア地方の要塞聖堂のある村落群(ルーマニア), 英名 ...
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三重防壁を持つビエルタンの聖堂 | |||
英名 | Villages with Fortified Churches in Transylvania | ||
仏名 | Sites villageois avec églises fortifiées de Transylvanie | ||
登録区分 | 文化遺産 | ||
登録基準 | (4) | ||
登録年 | 1993年 | ||
拡張年 | 1999年 | ||
公式サイト | 世界遺産センター(英語) | ||
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当初、1993年にビエルタンの要塞聖堂のみが「ビエルタンとその要塞聖堂」(Biertan and its fortified church)の名で登録されたが、1999年に他の6村落が拡大登録されたのに伴い、現在の名称に変更された。