デーイポンテース
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デーイポンテース(古希: Δηιφόντης, Dēiphontēs)は、ギリシア神話の人物である。長母音を省略してデイポンテスとも表記される。ヘーラクレイダイの1人アンティマコスの子で[1]、アルゴス[2]あるいは同じくアルゴリス地方の都市でアスクレーピオスの聖地であるエピダウロスの王[3][4]。
ヘーラクレースとデーイアネイラの子の1人でヒュロスの実弟のクテーシッポスの子孫にあたる[1]。同じくヘーラクレイダイでアルゴス王テーメノスの娘ヒュルネートーと結婚し[2][1]、アンティメネース、クサンティッポス、アルゲイオス、娘オルソビアをもうけた[5]。