ソユーズ32号
ウィキペディア フリーな encyclopedia
ソユーズ32号(Soyuz 32)は、サリュート6号を訪れた1979年のソビエト連邦の有人宇宙飛行である[1]。軌道上の施設を目指す8度目のミッションで、ドッキングの成功は7度目となった。ソユーズ32号の乗組員は、人類が宇宙ステーションに滞在した3番目に長い記録となった。
概要 COSPAR ID, SATCAT № ...
COSPAR ID | 1979-018A |
---|---|
SATCAT № | 11281 |
任務期間 | 108日 |
周回数 | 2,755 |
特性 | |
宇宙機種別 | ソユーズ7K-T |
製造者 | S.P.コロリョフ ロケット&スペース コーポレーション エネルギア |
乗員 | |
乗員数 | 2(打上げ時) 0(着陸時) |
打ち上げ | ウラジーミル・リャホフ ワレリー・リューミン |
コールサイン | Протон (Proton - "Proton" |
任務開始 | |
打ち上げ日 | 1979年2月25日 11:53:49(UTC) |
ロケット | ソユーズU |
打上げ場所 | バイコヌール宇宙基地 ガガーリン発射台 |
任務終了 | |
着陸日 | 1979年6月13日 16:18:26(UTC) |
着陸地点 | ジェスカスガン南東170km |
軌道特性 | |
参照座標 | 地球周回軌道 |
体制 | 低軌道 |
サリュート6号のドッキング(捕捉) | |
ソユーズ計画 (有人ミッション) |
閉じる
ウラジーミル・リャホフとワレリー・リューミンは175日間を宇宙で過ごし、滞在時間の新記録を樹立した。その後訪問する予定の宇宙船のドッキングが失敗し、帰還用に無人のソユーズ宇宙船が送られることになったため、ソユーズ32号の乗組員は、宇宙ステーションに訪問者を迎えることはなかった。