ソマリア大隊
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ソマリア大隊(ソマリアだいたい、ロシア語: Батальон «Сомали»)は、ドンバス戦争と2022年のロシアによるウクライナ侵攻でウクライナ軍と戦ってきた、ウクライナ東部の自称国家「ドネツク人民共和国」が擁する分離主義者の軍部隊。大隊の正式名称は、第1独立戦車大隊ソマリア(旧称:第1独立大隊戦術群ソマリア)である[1]。大隊には「ソマリア」の名がつけられているが、これは、ソマリア大隊元司令官ミハイル・トルスティフ(通称ギビ)によると、大隊のメンバーはソマリ人と同じくらい恐れ知らずだからだという[2]。ギビによると、大隊メンバーの70%が以前に第1スラビャンスク旅団で戦っていた[3]。