ソナ・ロサ
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ソナ・ロサ(スペイン語: Zona Rosa)は、メキシコシティの繁華街。公式にはクアウテモクのフアレス地区の一部にあたり、メキシコシティ歴史地区の少し西に位置する。
概要 ソナ・ロサ Zona Rosa, 国 ...
ソナ・ロサ Zona Rosa | |
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地区 | |
ソナ・ロサの通り | |
座標:北緯19度25分32.87秒 西経99度9分50.94秒 | |
国 | メキシコ |
都市 | メキシコシティ |
管轄区域 | クアウテモク |
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はじめ富裕層の外国人やメキシコシティ中心部から引越したい住民の居住地として発達したが、メキシコ革命後は開発が止まった。1950年代から芸術家、知識人、およびメキシコシティのエリートたちが住んでこの地域は再活性化された。一帯はボヘミアン的な魅力を持つ町に変化し、政治家ほかの名士が通う会員制のレストランやクラブが建てられた。ホセ・ルイス・クエバス(英語版)によってこの地にソナ・ロサの名が与えられたのもこの時代である。1980年代になると富裕層向けのビジネスが他の場所に移転し、男性用クラブや売春ほかの犯罪がはびこるようになったが、その後も繁華街でありつづけ、主要な観光地にもなっている。2000年代以降、町の保存と再生のための作業が行われている。