スノウ・クラッシュ
ウィキペディア フリーな encyclopedia
スノウ・クラッシュ(英: Snow Crash)は、アメリカのSF作家・ニール・スティーヴンスンが1992年に発表したSF小説である。
本作はサイバーパンクにコミカルさを加えたポストサイバーパンク小説である一方、言語学や古代シュメール文明の歴史などへの言及もある[1]。
日本では1998年10月にアスキーから出版された後、2001年4月に早川書房から文庫本として出版された。それから21年近く後の2022年1月には文庫版が復刊された。
また、本作は仮想の三次元空間を意味する「メタヴァース」[2][3]という言葉、ならびにアバター[4]という概念を作ったことで知られている[1]。