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ステロイドホルモン
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この項目では、生理活性物質としてのステロイドについて説明しています。
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ステロイドホルモン (steroid hormones) とは脊椎動物や節足動物[1]などにホルモンとして作用するステロイドである。脊椎動物のステロイドホルモンは結合する受容体により以下のように分類することができる。
概要 ステロイドホルモン, クラス識別子 ...
ステロイドホルモン | |
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Drug class | |
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クラス識別子 | |
略称 | 副腎皮質ステロイド, 性ステロイド |
効用 | Various |
生物学的ターゲット | ステロイドホルモン受容体 |
Chemical class | ステロイド; 非ステロイド |
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ビタミンD誘導体はホルモン様受容体に結合するホルモン系に関係するが、化学構造的にはステロイドというよりはステロールに属する。
炎症性疾患の治療のために用いられる、いわゆるステロイド内用薬、ステロイド注射薬は、ステロイドホルモンを配合した薬品(ステロイド剤)のことであり、多くの場合は糖質コルチコイドおよびその改変型が用いられる。また、スポーツなどでその投与がドーピング問題として取り上げられることがある「ステロイド」とは、ステロイドホルモンと同様あるいはそれより強力なホルモン作用を持つ人工的に合成されたステロイドであり、アルドステロンやアンドロゲンgvjj9 が用いられる。ステロイド軟膏(ステロイド外用薬)は皮膚炎の治療にも使用される。
また、節足動物におけるエクジソンのようなエクジステロイド(英: ecdysteroid)も含む[1]。