スタンダードミサイル
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スタンダードミサイル(英語: Standard Missile)は、アメリカ合衆国で開発されたミサイルのシリーズ。先行するテリア・ターターをもとに、設計を共通化して発展させた艦対空ミサイルであるSM-1シリーズを基本として、イージスシステムにあわせて改良したSM-2シリーズ、弾道弾迎撃ミサイルとしてのSM-3、NIFC-CAに対応した超長射程型のSM-6などがある。また派生型として、対レーダーミサイルのスタンダードARM、艦対艦ミサイル版のRGM-66もあったが、いずれも運用は比較的小規模で終わった。
スタンダードとは英語で軍旗・標準・基準などを意味する単語で、アメリカを始めとした西側諸国(当時)の海軍艦艇にとって「基準」となる艦対空ミサイルを目指して開発されたためこの名称が採用されたとされる。事実、初期型の就役から半世紀以上経過した現在においても、改良を続けながらアメリカ海軍など旧西側諸国の海軍を中心に中長距離域での艦隊防空を担う艦対空ミサイルとして就役し続けている。