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『ジ・アーリー・ビートルズ』(The Early Beatles)は、ビートルズのアメリカ合衆国における通算8作目のアルバムである。1965年3月22日にキャピトル・レコードから発売され、同レーベルから発売されたアルバムとしては6作目となる作品。アルバムのジャケットは『ビートルズ・フォー・セール』の裏写真が使用された。
『ジ・アーリー・ビートルズ』 | |||||
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ビートルズ の コンピレーション・アルバム | |||||
リリース | |||||
録音 |
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ジャンル | ロック | ||||
時間 | |||||
レーベル | キャピトル・レコード | ||||
プロデュース | ジョージ・マーティン | ||||
専門評論家によるレビュー | |||||
チャート最高順位 | |||||
後述を参照 | |||||
ゴールドディスク | |||||
後述を参照 | |||||
ビートルズ U.S. 年表 | |||||
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ビートルズ 日本 年表 | |||||
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『ジ・アーリー・ビートルズ』は米キャピトル・レコードの編集アルバムである。ビートルズとヴィージェイ・レコードとの契約切れにともない、『Introducing... The Beatles』の収録曲がキャピトルからリリース可能となったために発売されたものである。『プリーズ・プリーズ・ミー』から「アイ・ソー・ハー・スタンディング・ゼア」[注釈 1]「ミズリー」[注釈 2]「ゼアズ・ア・プレイス」[注釈 2]を除く11曲を、任意に曲順を変えて収録している。なお、"Introducing... The Beatles"と同じくVee-Jay Recordから発売された楽曲で、「サンキュー・ガール」[注釈 3]「フロム・ミー・トゥ・ユー」[注釈 4]は未収録となった。
『ビルボード』誌のTop LPsチャートでは、最高位43位を獲得[2]。100万枚以上のセールスを記録しているが、達成したのは発売後10年以上経過してからだった。本作はアメリカレコード協会から、1974年1月8日にゴールド、1997年1月10日にプラチナ認定を受けた[3]。
他のアメリカ編集盤と同じく長らく未CD化であったが、2004年にボックスセットとして発売された『The Capitol Albums Vol.2』でステレオとモノラル両方のヴァージョンが初CD化された。
特記を除き、作詞作曲はレノン=マッカートニーによるもの。
# | タイトル | 作詞・作曲 | リード・ボーカル | 時間 |
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1. | 「ラヴ・ミー・ドゥ」(Love Me Do) | |||
2. | 「ツイスト・アンド・シャウト」(Twist and Shout) | ジョン・レノン | ||
3. | 「アンナ」(Anna (Go To Him)) | アーサー・アレキサンダー | ジョン・レノン | |
4. | 「チェインズ」(Chains) | ジョージ・ハリスン | ||
5. | 「ボーイズ」(Boys) | リンゴ・スター | ||
6. | 「アスク・ミー・ホワイ」(Ask Me Why) | ジョン・レノン | ||
合計時間: |
# | タイトル | 作詞・作曲 | リード・ボーカル | 時間 |
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1. | 「プリーズ・プリーズ・ミー」(Please Please Me) |
| ||
2. | 「P.S.アイ・ラヴ・ユー」(P.S. I Love You) | ポール・マッカートニー | ||
3. | 「ベイビー・イッツ・ユー」(Baby It's You) |
| ジョン・レノン | |
4. | 「蜜の味」(A Taste Of Honey) | ポール・マッカートニー | ||
5. | 「ドゥ・ユー・ウォント・トゥ・ノウ・ア・シークレット」(Do You Want To Know A Secret) | ジョージ・ハリスン | ||
合計時間: |
チャート (1965年) | 最高位 |
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US Billboard Top LPs[2][4] | 43 |
国/地域 | 認定 | 認定/売上数 |
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カナダ (Music Canada)[5] | Platinum | 100,000^ |
アメリカ合衆国 (RIAA)[3] | Platinum | 1,000,000^ |
^ 認定のみに基づく出荷枚数 |
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